ネットワークについて
人は周囲の様々な人の助けによって生きています。
その中で、身近なところで頼ることのできる大人がいない子どもたち、若者たちがいます。
さんいん若者サポートネットワークは、児童養護施設や里親家庭など社会的養護のもとで育った当事者(ケアリーバー)を中心に、自分自身が原因ではないことであらゆる想いを抱えて暮らす、子ども・若者が社会の中で力を発揮して暮らし、働くことを支える民間ネットワークを構築していきます。
先行して首都圏でこの取り組みは進んでいますが、人口減少・過疎が進む山陰地域でも同様の課題を抱えています。また、都市部と比べてケアリーバーの若者たちを支える社会資源が乏しい現状があるので、周りで支える伴走者の方々がとても大切な存在といえます。
その伴走者を支えるしくみを作り、若者たちが求める支援をしっかりと届けること、伴走者と若者たちどちらもが前向きに安心できる生活や自立へと向かっていける、その為のさんいん若者サポートネットワークです。